パラグライダー(2)

Posted : 2002-09-18 / Category : [report]

今度こそ、鳥になりました!


(1)に続き、今度はちゃんと山から飛んだ感想です。

さて、仕切直しとなった今回、車で行くのが嫌になった(元々運転自体が好きじゃないんですよ…) 私は友達に「あんたが運転しないなら車は出さん!!」と断言しました。 と、いうことで(免許を持っている友達はやはり運転しない。笑。)今回は電車です。 電車といっても、ある程度時刻表を事前に調べ(調べたのはもちろん私。何故?)、 割とスムーズに乗り継いで行けたと思います…たぶん。 バスを降りた場所で電話をかけると、車で迎えに来てくれるとのこと。 秋晴れの空を満喫して待っていました(^^)

前に1回だけ体験で、しかも実際には飛んでいないのに、 顔を覚えていてくれた人がいたことがうれしかったです。 しかも今回はスムーズに飛ぶことができたのです! 先にダンデムで飛んでいる人がいたので、犬と戯れながら(^^)待っていました。 その場所で練習している人がいまして。空中での体勢の練習、なんでしょうか。 くるくるの繭のようになっていて、思わず写真に…撮りたかったです(^^;;

出発地点から撮ったものです。
飛ぶ前は上の翼部分(?)とかがすごく大きいんですが、 飛び立つとあっという間にみんな豆粒になります。



天気も良く、すんなりと飛ぶことが決まった今回、 どちらが先に飛ぼうか、ということになりました。
じゃんけんの末、友達が先に飛ぶことになりました。

風を読んで飛び出すタイミングを計っている (もちろんインストラクターさんが)ところです。
前が友達、後ろにいるのがインストラクターさんです。



「飛び立つところ、写真に撮ってね!!」とのお言葉で、 彼女が飛び立つ時にせっせとシャッターを押していた私、 実は周りの邪魔だったかもしれません…。

そして彼女があっという間に豆粒ほどの大きさになった時。 飛び立ったところです。
後ろに人がくっついているので走りにくいです。
というか、インストラクターの人の方がゲストをジャマだと 思っていることでしょう。笑。
このダッシュで彼女の靴が脱げました…。



無線連絡が入りました。「…靴、落としました」 いや~周り中ウケてましたね。私の方が恥ずかしかったです。 丁度懸命に走っている時に脱げてしまったらしく、飛び立った辺りにありました。 「飛んでる最中じゃなくてよかったね」と、私に渡してくれたのは(私の荷物に入れて、 靴も飛んで下山したのです)前回インストラクターで教えてくれた人…! あ~笑いました。微笑ましい空気が充満していました、あの時。

それで飛び立つ時ですね。「足が地を離れてもとにかく全力で走る!」と ダンデムしてくれる人が教えてくれました。正直、後ろに人がいる形 (ゲストが前で、操作者後ろなんです)なので、とても走りにくかったです…。 操作してくれる人はとても上手い人らしく、 「この人なら一番上まで行ってくれるんじゃない?」と他の人の言葉に、 イヤが上でも期待は高まりました。どきどき。

靴ひもをきちんとしめ(笑)、急斜面を走り抜けた瞬間。 飛んでいる最中に真上を撮ったところです。
これは自分で撮りました。
上の人が手を振ったりしてくれたのです。
自分はインストラクターの人が操作してくれるので平気ですが、 他の人は操作していながら手を振ってくれたのです…。す、すごい。



ぐわっと風にさらわれ、気付いたらもう上空。すごい綺麗なんですよ!
耳にはびゅんびゅん風の切れる音がして、目が乾いて…涙が。笑。 前に腕を伸ばして撮ったところです。
で、でこが(^^;;
目だけ見ても笑ってるんだか怒ってるんだか分からない、 と言われたことのある糸目ですが、隠してみました。
犯罪者らしくないようにピンクvv笑。
後ろがインストラクターさんです。


実は風が強くなっていたみたいで、操作する人はあんまりしゃべれる 状態じゃなかったんですけど(実際写真を撮れるような安定した状態は あんまり保てなかったみたいです)、周りの飛んでいる人が手を振ってくれたり、 首をぐるぐる回してみても全部景色!!当たり前ですがそれがすごい綺麗で!!

すごい、感動しました(文字にするとなんだかちゃちぃですが)。

さて、寒い空気と急激に変化する風でへろへろになりかかった私に 「じゃぁいくよ」と、後ろから声がかかりました。 飛ぶ前に、回転しながら急降下をやる?と聞かれていたのですが、 もちろん!と答えていたのです。 でも強くなってきた風の揺れで結構へろっていた私に追い打ち状態。 いや、選んだのは私ですが。自業自得なんですが!!怖かったです~。 洗濯物の気分を味わったというか、遠心力ってすごいと思ったというか、 風の筒にへばりついて落ちていた感じがします。動けないんですよ。 そしてぐんぐんと近づいてくる地上。ジェットコースターなんて目じゃありません。 体が固まってましたね~。

着地は足ががくーっと来ます。
気が抜けるというか。
着地でスピード落ちないで、 そのままこっちにつっこんでくる人もいました。笑。



そして着地。「地面に着いたらそのまま歩いてね」と言われていました。 でも足の感覚なんてないです!!何とか足を前に出せていたみたいで、着地はできましたが、 その後腰砕け(笑)。立てませんでした。 着地地点なのでなるべく早く移動しなきゃいけなかったんですけど、とても 自力だけでは…友達が手伝ってくれました。ありがたいことです。

「すごい高く飛んでたねー!」とは友達の話。何でも自分より高く飛んでいたようで ちょっと悔しかったそうです。 確かに操作している人も「さっきより高く飛んでる」と言っていましたし。 さらに自分の時は風が安定していて揺れなかったそうで(友達は落ちモノ大好き)、 「逆にすればよかったねー」とのことですが…遅いよ(;_;)

しばらく足はがくがくして動けないし、動悸も「ちょっと心臓大丈夫なの!?」と心配になるくらい 早撃ちしてましたが、それよりも、自分のテンションが…上がりっぱなしでした。友達に 「こんなにハイなあんたは初めて見た」と言われるほど…浮き上がりまくってました。 人生観変わるよ、マジで!!と思いましたね。

その後は地元のおじさんたちに鹿鍋とか誘われたんですけど…今回電車なので(^^;; 夕焼けの中ふらふらと歩いてバス停まで行き、電車で爆睡して帰ってきました。 飛んだ直後は「1回は飛ぶ価値がある!でも私は1回で十分!!」とか思っていたのですが… 時間が経つとまた飛んでみたくなりましたね~。のど元過ぎれば、ってやつでしょうか。

だってあの景色はすごいですよ~。地に足が着いていない感覚は水の中で味わってましたけど、 空の場合はまた全然違くて。心臓が丈夫なうちにまた行きたいですね。

name:

url or email (option):

anti spam key [368488]:   

この記事のリンク用URL&トラックバックURL : http://keik.qee.jp/rnote/index.php?u=report/parag2.htm