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『残穢』 小野不由美

『残穢』
小野不由美
新潮社(ハードカバー)
ISBN-13: 978-4103970040
☆☆☆☆

怨みを伴う死は「穢れ」となり、あらたな怪異の火種となるのか──。畳を擦る音が聞こえる、いるはずのない赤ん坊の泣き声がする、何かが床下を這い廻る気配がする。だからあの家には人が居着かない──何の変哲もないマンションで起きる怪奇現象を調べるうち、浮き上がってきたある「土地」を巡る意外な真実。著者九年ぶりの五〇〇枚書き下ろし、戦慄のドキュメンタリー・ホラー長編。
 
今と通じる部分が多いので、じわじわと怖さの増す一品。
ドキュメンタリータッチなので、正直リアクションに困るというかなんというかな部分があります。結局どうなの!?と途方に暮れるというか。
ただ、今の常識がある程度当てはめられるのと、内面ではなく現象ありきなので、「屍鬼」とはまたちょっと違った怖さです。
夏に読んでよかった....!(でもちょっと夜寝るのが怖いw
 
「当てられちゃいましたか」p.297
普通に言われるとなおさら怖い。


ISBN-13: 978-4103970040

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