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『世界の中心、針山さん』2 成田良悟

『世界の中心、針山さん』2
成田良悟
メディアワークス(電撃文庫)
ISBN-13: 978-4840237246

埼玉県所沢市に住むその男の名前は針山真吉。眼鏡をかけて憎めない顔をしている一般人。父・母・姉・弟の四人家族の世帯主。他に特徴は―特になし。そんないたって普通な針山さんの周囲では、毎度毎度様々な出来事が起きている。狂気の事件に遭遇するタクシーの都市伝説、ヒーローよりも強い無敵な下級戦闘員の悲哀、殺し屋と死霊術士と呪術士のゾンビ戦争、そして、様々な人々が絡み合う惨劇の結末―。果たして、彼が事件を惹きつけるのか、それとも彼が世界の中心なのか!?人気イラストレーターコンビで贈る短編連作、第二弾登場。(「BOOK」データベースより)

相変わらず読みやすく、そして見事なつながりを見せてくれる連作短編集。前回よりは全体的なまとまりがあったような気がします。
どんどんありえない状況が起こり、でもなんだか現実的な部分も残っていて。嘘をつくには本当の中に紛れ込ませるといいとは聞きますが、それに近いものがあるのか、なんだかすんなり納得してしまう自分がいます。なんてだまされやすいんだ、ワタシ。笑。

世界の中心、針山さん〈2〉 (電撃文庫)
ISBN-13: 978-4840237246

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『世界の中心、針山さん』 成田良悟

『世界の中心、針山さん』
成田良悟
メディアワークス(文庫)
ISBN-13: 978-4840231770

埼玉県所沢市を舞台に巻き起こる様々な出来事。斧男が巻き起こすベッドの下の都市伝説、いきなり天井を破って舞い降りた魔法少女、自らを勇者と名乗る住人たちが忽然と消えた孤島、そして、様々な人々が絡み合う悲劇の結末―。それら全ての事件には必ず一人の人物が絡んでいた。その人の名は針山真吉。憎めない顔をしていて、眼鏡以外にほとんど特徴のない普通の人。四人家族の主。そんな彼が何故に毎回事件に巻き込まれるのか?果たして針山さんとは何者なのか?そして、世界の中心には何があるのか―!?(「BOOK」データベースより)

連作短編集。世界の中心というより、「常に脇役、針山さん」じゃないの?と思ってしまった一品。さりげに毎回出てくるメイン人物ではない人、という立ち位置なのでそう思うのかも知れませんが。個人的に好みだったのは魔法少女の話。…やっぱり自由業なのかよ!?という突っ込みがどこかから入りそうですが…いいの、サマーちゃんかわいいし。それぞれ全然関係なさそうな短編なのに、最後に見事に繋がってくるのがさすが成田さんというところでしょうか。読み終わったときにお見事、と思わず言いたくなる感じでした。

世界の中心、針山さん (電撃文庫)
ISBN-13: 978-4840231770

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『ヴぁんぷ!』 成田良悟

『ヴぁんぷ!』
成田良悟
メディアワークス(文庫)
ISBN:4840226881

ゲルハルト・フォン・バルシュタインは一風変わった子爵であった。まず彼は”吸血鬼”であり、しかも”紳士”である。だがもっとも彼を際立たせていたもの、それは-。

吸血鬼もの。でも成田さんなので、普通の(一般に想像できる)吸血鬼とは全然違う感じになってます。なんてったってまず姿ナイですから。今回はその子供と、食鬼人がメインになって、相変わらずぶっ飛んでいて面白い。電撃らしいといえばらしい話でした。今更思ったのですが、成田さんの書く話は、「子供の成長物語」なのではないかと…それがどんな方向であれ。売れ行きが良かったらシリーズ化らしいので、そうなると今回食鬼人のコが主人公になる感じみたいです。


ISBN:4840226881



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『MeW MeW!』 成田良悟

『MeW MeW!』
成田良悟
メディアワークス(文庫)
ISBN:4840227306

無法都市と化した人工島。そこに住む少女・潤はまるで猫のようだった。かわいらしくて気まぐれで、でも鋭い爪を持っていて…。そして同じくそこに住む少年・ネジロは鼠のようだった。白くちいさく、打算的で…。そしてやっぱり逃げる鼠を猫は追う-。

BOWWOWの続編に当たります。舞台は同じ人工島。中心的人物は違いますが…アクの濃い他の人物は相変わらず、ということで。文章も相変わらずで、するっと読み切っちゃう感じ。読後がサワヤカ系で、どんな気分でも読める一品。このシリーズ、もうちょっと続いてほしいですね。


ISBN:4840227306



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『バウワウ!』 成田良悟

『バウワウ!』
成田良悟
メディアワークス(文庫)
ISBN:4840225494

佐渡と新潟の間に架けられた世界で一番巨大な橋。その中央にそびえる名前がつけられる事のなかった人工島-不況によって放置されたそこは不法滞在者や犯罪者が棲む九龍城さながらの無法都市と化していた。その島を二人の男が訪れる。気弱でおとなしい少年と重要指名手配犯。彼らは社会から隔絶された無法地帯で全く違う道を歩み始める-。

新シリーズ…になるのかな。日本の、架空の人工島を舞台に繰り広げられるハチャメチャコメディ。…コメディは嘘ですかね…。今回は同じ日に島に降り立った二人の男に焦点を当て、対照的な進み方を浮き彫りに…したのかな。最後は割とあっさり目で、単発ということに納得する感じでした。


ISBN:4840225494



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『バッカーノ!1933』上・下 成田良悟

『バッカーノ!1933』上・下
成田良悟
メディアワークス(ハードカバー)
ISBN:484022787X/4840228507

鋏使いのチックは無邪気に人を斬る。見えない”絆”がどれだけ痛みに耐えられるかを確かめる為に。刀使いのマリアは陽気に人を斬る。この世に斬れないものなど無い事を信じる為に。槍使いのアデルは慇懃無礼に人を斬る。ただ存分に暴れたいが為に。ナイフ使いのシャーネは無言で人を斬る。自分の仲間を傷つける者を排除する為に。刃物使い達の死闘は雨を呼ぶ。それは嵐への予兆-。

刀使いのキャラに焦点を当てたもの。主にチックとマリアがメイン…のハズなんですが、別のキャラが目立ってます。相変わらずの、枝葉別れまくりのストーリーで、ぱっと読むとすごい端的な話ばかり。でもちゃんと通しで読むと繋がっている所はさすが。クライマックスのメインストーリーに今後入るようなカンジです。


ISBN:484022787X/4840228507



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『バッカーノ!2001』 成田良悟

『バッカーノ!2001』
成田良悟
メディアワークス(文庫)
ISBN:4840226091

その不死者の名はエルマー・C・アルバトロス。"笑い"に異常な執着を持ち、ハッピーエンドの為なら手段を選ばない「笑顔中毒者」である。三百年前に別れたその男を捜して北欧の森を訪れた4人の不死者たち。そこには古びた小さな村があった。突然現れた来訪者に敵意の眼差しを向ける村人たち、なぜか彼らに"悪魔"と恐れられているエルマー、そして不思議な少女-。

ちょっと異色なバッカーノ新作です。きっかけは不死者だけども、焦点は古びた小さな村。そしてそこにいる不思議な少女。相変わらずしっかりとしているけども、でも読み進むのに苦は感じない、不思議な文章です。たくさんの、同じ顔をしたフィル-。彼女がメインになって、くるくる、ひもとかれていくような展開。メインキャラを脇に持ってきて、メインの話をしっかりと、というシリーズの形ができましたね。

ISBN:4840226091



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『バッカーノ!』1932 成田良悟

『バッカーノ!』1932
成田良悟
メディアワークス(文庫)
ISBN:4840224943

錬金術師ベグは、自らが作り出した麻薬が人間を最高の世界に導くと信じていた。麻薬中毒者ロイは、薬漬けの生活から抜け出そうと葛藤していた。ルノラータファミリーの幹部グスターヴォは、失敗続きのビジネスにいらだっていた。ガンドールファミリーの幹部ラックは、これから激化するであろう抗争の予感を抱いていた。少女イヴは、亡き者にされた兄の仇を討つ決意を胸に秘めていた-。

列車の中という特殊な環境だった前作ですが、今回は普通に町中で。相変わらず枝葉の先からスタートして、最後はちゃんと繋がってるよ、という感じの話です。読んでて気分のいい終わり方でした。

ISBN:4840224943



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『バッカーノ! 1931』鈍行編、特急編 成田良悟

『バッカーノ! 1931』鈍行編、特急編
成田良悟
メディアワークス(文庫)
ISBN:4840224366.4840224595

舞台は1931年アメリカ。大陸横断特急「フライング・プッシーフット」。"不良集団"は貨物室のお宝をちょいと戴くため、列車に乗り込んだ。"革命テロリスト集団"は偉大なる指導者を奪還するため、列車に乗り込んだ。"ギャング"は鉄道会社を脅して金をせしめるため、列車に乗り込んだ。"泥棒カップル"は一年ぶりにNYの友人と会うため、列車に乗り込んだ-。

二部構成なのでまとめて。相変わらず構成がしっかりしてると思いました。2冊になってるとなおさら感じますね。1冊目ラストの、分けわからなさも、2冊目で全部きちんと収まってる。それぞれのエピソードが詰め込まれていて、ちょっと読んでる最中は消化不良気味なんだけど、ラストまで読むとストンっと終わってるのがさすがです。

ISBN:4840224366.4840224595



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『バッカーノ!』 成田良悟

『バッカーノ!』
成田良悟
メディアワークス(文庫)

ISBN:4840222789

禁酒法時代、ニューヨーク。裏組織”カモッラ”は重要な儀式を数日後に控えていた。泥棒カップルはグランド・セントラル・ステーションに着いたばかりだった。マフィアの三兄弟はちょっとした問題を抱えていた。チンピラの少年たちは思い通りにならない現実にムカついていた。職務に忠実な警部補はそんな彼らを疎ましく思っていた。そして、錬金術師の野望は…。

シリーズ第一作、らしいです。不死のお酒を巡って起きるひと騒動の話。それぞれの人物たちは、全然関わりがなかったりするんだけども、そのお酒によってつながって…1冊の隅々まで根が張っている様な、構成のしっかりした内容だと思いました。電撃文庫なのに(←偏見)。だからさくっと読めるけど再読したくなる、再読に耐える本だと思います。続きも、シリーズだけどそれだけでもちゃんと読める風にかいてくれそうなので期待大、ですね。

ISBN:4840222789



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