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『絶叫城殺人事件』 有栖川有栖

『絶叫城殺人事件』
有栖川有栖
新潮社(文庫)
ISBN-13: 978-4101204338

「NIGHT PROWLER(夜、うろつく者)」と記された小さな紙片を、口の中に押し込まれ、次々と殺害される若い女。残酷な無差別殺人事件の陰には、カルトなホラー・ゲームに登場するヴァーチャルな怪物が―。暗鬱の「絶叫城」に展開する表題作ほか、「黒鳥亭」「壷中庵」「月宮殿」「雪華楼」「紅雨荘」と、底知れぬ恐怖を孕んで闇に聳える六つの迷宮の謎に、火村とアリスのコンビが挑む。(「BOOK」データベースより)

全部「殺人事件」と名のつく短編集。全てなんとも言えない余韻の残るラストになっています。ちゃんと謎は解かれますが、おおむねラストでスカっとはしません。どれも印象に残りますが、一番気持ちよく残っているのは「月宮殿」かな。それと、解説がかなり面白かったです。

絶叫城殺人事件 (新潮文庫)
ISBN-13: 978-4101204338

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『作家小説』 有栖川有栖

『作家小説』
有栖川有栖
幻冬舎(文庫)
ISBN-13: 978-4344405455

ベストセラーを生産するための機械にとりつかれた作家。締め切り二日前に一行も書けず、くだらないアイデアばかり浮かんで悶絶する作家。出身地のサイン会で、次々とおかしな客に見舞われる作家。この他、笑う作家、怒る作家、壊れる作家などなど、ミステリよりミステリアスな「作家」という職業の謎に果敢に挑む、作家だらけの連作小説集。

面白かったです。元々有栖川有栖の作品は読みやすいと思うんですが、読みやすさに加えてとっつきやすい短編集です。お気に入りは最初の「書く機械」かな。「ミイラ取りがミイラになる」という言葉を思い出しました。ささっと気が向いたときに1編が読めるので、電車や持ち歩きによさそうな一冊です。


ISBN-13: 978-4344405455

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『マレー鉄道の謎』 有栖川有栖

『マレー鉄道の謎』
有栖川有栖
講談社(文庫)
ISBN:4062750775

旧友・大龍の招きでマレーの楽園、キャメロン・ハイランドを訪れた火村と有栖川。二人を迎えたのは、舞い飛ぶ蝶ならぬ「殺人の連鎖」だった。ドアや窓に内側から目張りをされた密室での犯行の嫌疑は大龍に。帰国までの数日で、火村は友人を救えるか。

第56回日本推理作家協会賞。国名シリーズ第6弾。王道な推理小説。割と推理小説でも推理したりしないでそのまま読んでしまうので、普通に納得して読み進んでしまうことも多いのですが、これはさすがにとどまりました。いや、よく考えるといいんですけど。ちょっと突拍子もない感じもしないわけでもなく。とどまっても結局そのまま読んじゃいましたけどね。笑。読み応えもあって面白かったです。


ISBN:4062750775



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『暗い宿』 有栖川有栖

『暗い宿』
有栖川有栖
角川書店(文庫)
ISBN:4041913071

犯人当てゲーム<トロピカル・ミステリー・ナイト>に参加するため、南の島のリゾートホテルを訪れた臨床犯罪学者・火村英生と推理作家・有栖川有栖。ハイビスカスに彩られたロビー。人魚姫のようにさざめく女たち。抜けるように青い空と青い海。バカンス気分で、のんびり過ごしていた二人だったが、訳ありげな夫婦に出会って…

様々な<宿>で起こる難事件に火村&有栖川コンビが挑む!傑作ミステリ作品集!ということで宿を舞台にした、短編集です。表題作より、あらすじの「ホテル・ラフレシア」が好きかなー。有栖川有栖の話って、しっかり構成されていて、読んでいて安心できる感じがします。

ISBN:4041913071



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『幻想運河』 有栖川有栖

『幻想運河』
有栖川有栖
講談社(文庫)
ISBN:4062730588

アムステルダムでのバラバラ殺人事件に翻弄される未来のシナリオライター、恭司。ドラッグによる幻覚と現実との混乱。彼の書く小説と現実とのつながりは・・・?

最後まで先が読めなかった。最後まで読んだらまた、最初に戻る。実はアムステルダムでの殺人事件は解決されていない・・・。

ISBN:4062730588



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『双頭の悪魔』 有栖川有栖

『双頭の悪魔』
有栖川有栖
東京創元社(文庫)

江神&アリスシリーズ第3弾。夏森村と橋一つで繋がっている、芸術家達の村、木更村。双方で起こる殺人事件に関連はあるのか・・・?

厚いがそれが気にならず、読みやすい。双方の村にいるアリスとマリアの一人称で構成されている。ネタが読めた部分もあったが、やっぱり最終的なトリックは分からなかった。



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『ロシア紅茶の謎』 有栖川有栖

『ロシア紅茶の謎』
有栖川有栖
講談社(文庫)

作詞家が中毒死。彼の紅茶から青酸カリが検出された。どうしてカップに毒が?表題作「ロシア紅茶の謎」を含む粒ぞろいの本格ミステリ6篇。エラリー・クイーンのひそみに倣った「国名シリーズ」第一作品集。

この人の短編集って、ショートショートって感じがします。私の想像するショートショートというのはこんなのです。さらっと進んで、最後にちょんっとひっくり返る感じ。短編というのもあるのか、あっさり読めてしまいます。スマート、なんですかねぇ。



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『スウェーデン館の謎』 有栖川有栖

『スウェーデン館の謎』
有栖川有栖
講談社(文庫)

取材で雪深い裏磐梯を訪れたミステリ作家・有栖川有栖はスウェーデン館と地元の人が呼ぶログハウスに招かれ、そこで深い悲しみに包まれた殺人事件に遭遇する…。国名シリーズ第二弾。

今度は長編です。読み応えバッチリ!私は基本的にミステリと言っても、謎解きをものすごく考えながら読むタイプではありません。なんとなーく気になる点を頭に思い浮かべながら読み進んじゃいます。文系頭なのかな?ただ、そうすると、謎が解き明かされていく部分がものすごく体感できる気がするのです。この部分がうまいと、「あぁ、ミステリだー!!」と思うのです。ということでこの本はまさにそんな感じ。笑。ちゃんと繋がってる感じがしました。しかしこんな読み方、他の人はしないのかなぁ…。



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