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『剣闘士スパルタクス』 佐藤賢一

『剣闘士スパルタクス』
佐藤賢一
中央公論新社(文庫)
ISBN-13: 978-4122048522

「スパルタクス、おまえにも先頭をきってもらいたい」仲間の求めに応じスパルタクスは起った。寄せ集めの集団は、やがて奴隷解放の旗印を掲げる反乱軍としてイタリア本土を席巻する。だが、世界最強を誇るローマ軍の反撃が始まらんとしていた―!ローマ帝国に叛いた男を描く歴史大活劇。(「BOOK」データベースより)

相変わらず泥臭いというか土臭いというか汗臭いというか(?)な文章ですが、大好きです。泥臭いの、バイザーイ!(←?)肉体派なんだけど頭脳派でもあり、ビンボくじタイプのスパルタクスの生涯。ラストに進むにつれて、「なんか知ってる話だなぁ…」と感じてしまい、やや気がそがれてしまいましたが、何で知ってた(ような気がする)のかしら…。ラスト前の盛り上がりがピークで、ラストに向かっては盛り下がりますが(…)、主人公の気持ちになぞっているような気がしますので、それはそれでアリなのかもしれません。

剣闘士スパルタクス (中公文庫)
ISBN-13: 978-4122048522

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『ダルタニャンの生涯』史実の『三銃士』 佐藤賢一

『ダルタニャンの生涯』史実の『三銃士』
佐藤賢一
岩波書店(新書)
ISBN-13: 978-4004307716

小説,そして映画や演劇を通して,世界文学中もっとも有名な主人公は実在の人物だった.絶頂期のフランス王朝の都パリに上ったダルタニャンを迎えた,波瀾の史実とは.出仕,陰謀,栄達,確執….小説よりも奇なる,人生という冒険に挑んだ男の足跡を生き生きと再現し,歴史の醍醐味を伝える.直木賞作家初のノンフィクション.

相方から「先に『三銃士』読めよ!」と突っ込みを入れられつつ、読破。面白かったです。こういった新書系はどうもあまりのめり込んで読めないのですが、ダルタニャンに焦点を絞って書かれているせいか、とても面白く読みました。小説ではないので、ダルタニャンという人物の人柄説明ではなく、解釈になっている訳ですが、それでもこのダルタニャンという一人の人物がちゃんと人間くさく感じられるのはさすが。ハイ、ちゃんと『三銃士』も読もうと思います。

ダルタニャンの生涯―史実の『三銃士』 (岩波新書)
ISBN-13: 978-4004307716

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『オクシタニア』上・下 佐藤賢一

『オクシタニア』上・下
佐藤賢一
集英社(文庫)
ISBN-13: 978-4087460650
ISBN-13: 978-4087460667

十三世紀フランス南部、オクシタニアと呼ばれた豊饒の大地に栄えた異端カタリ派。ローマ教皇はその撲滅のために「アルビジョワ十字軍」を派遣する。戦乱が迫るオクシタニアの都トゥールーズの民兵隊長エドモンは最愛の妻ジラルダがカタリ派に入信したことを知り、不安にかられるのだが…。正統か異端か。神をめぐる壮大な戦いに巻き込まれていく男と女の運命を描く西洋歴史小説の傑作。(「BOOK」データベースより)

主人公ジラルダはんですか…。
あらすじを読まずに、そしてプロローグもさくっと忘れ(オイ)、シモンの話に胸ドキドキさせて読み始めました。すると上巻の途中であっさり死亡。あれれ?と思いつつ、次に出てきたエドモンにあぁ、こっちが主役かぁ…とプロローグを思い出したりしていたのですが、上巻の終わりでラモンに食われたように。んんんんー?と思いつつ下巻に突入したのですが…。肩すかしをくらいまくった印象で、なんとも煮え切らない感じです。シモンの話はすごくおもしろかったのになぁ。通して読むとまとまってはいるのですが、途中は微妙に統一感がないというかちりぢりの印象を受けました。人によって合う合わないがあるのかもしれません。

オクシタニア〈上〉オクシタニア〈下〉


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『ジャンヌ・ダルクまたはロメ』 佐藤賢一

『ジャンヌ・ダルクまたはロメ』
佐藤賢一
講談社(文庫)
ISBN:4062753189

裁かれるジャンヌ・ダルクは、ほんとうに神より遣わされし者なのか?国王シャルル七世の寵臣ジョルジュは、自らの地位を脅かしかねぬ女の素性を洗い出そうと心を砕く。そして最後に彼が気づいたある戦慄すべき事実とは…。西欧中世史に材をとった表題作のほかに六篇を収める、才気横溢の傑作短篇集。

短編集だと気付かずに読んでいて、2個目の話に突入して「?????」となりました。苦笑。ラストにおぉぉ、となるオチの付け方は短編ならでは?なのかも。ただ、そのラストにすとんっと納得するには表題の短編はツライかなぁ。もう少し書き込んで「あぁぁ出すとこ間違えた!」と臨場感溢れるよう書いてくれたらすごくよかったと思うのですが。ということで一番好きなのは一番短い「ヴェロッキオ親方」。ステキなおじさまです(オヤジ萌え?)。


ISBN:4062753189



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『二人のガスコン』上中下 佐藤賢一

『二人のガスコン』上中下
佐藤賢一
講談社(文庫)
ISBN:4062747685、4062747669、4062747693

「マリー・ドゥ・カヴォアを監視せよ」フランス宰相マザランの密命を帯びた勇者二人。一人は誉れ高きかつての三銃士・ダルタニャン。もう一人はご存じ「鼻」のシラノ・ドゥ・ベルジュラック。極秘指令に宮廷の陰謀の匂いを嗅いだ両人は、スペイン国境と旧都アビニョンへ。冒険活劇の醍醐味溢れる大長編!


読み応えたっぷりの三冊でした。途中で、ダルタニャンがなんだか純情でかわいかったり、シラノがなんでか格好良かったり。キャラの印象が結構変わりました。今回文庫で読んだんですが、コレはどっしりハードカバーで読みたかったかも。


ISBN:4062747685、4062747669、4062747693



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『王妃の離婚』 佐藤賢一

『王妃の離婚』
佐藤賢一
集英社(文庫)

フランス国王ルイ12世と王妃ジャンヌが離婚裁判を起こした。フランソワはその裁判を傍聴するため、ナントからトゥールへやってきたが・・・。

押しの強い裁判の話。ホントに裁判だけだった。んでも面白かった。読み始めたら止まらない、男のアクが強いとこなんかは佐藤さんらしい。



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『赤目のジャック』 佐藤賢一

『赤目のジャック』
佐藤賢一
集英社(文庫)

百年戦争の果てない戦乱に蹂躙され、疲弊しきった農村に一人の男が現れた。人心を惑わす赤い目を持ったその男に扇動された農民たちは理性を失い、領主の城館を襲撃した・・・。

下品。佐藤さんのって基本的に泥臭いくて男臭いと思うんだけど、今回はぬかるみまみれな感じ。おもしろいんだけどねぇ。



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『ジャガーになった男』 佐藤賢一

『ジャガーになった男』
佐藤賢一
集英社(文庫)

小説すばる新人賞受賞。伊達藩士、寅吉は恋人を捨て、冒険を求めて支倉遣欧使節に加わった。着いたイスパニアはすでに全盛期の栄光を失っていたが、一人のイダルゴと意気投合し、共に戦場に赴くために、帰国する使節団と決別する決心をする・・・。

あ、ジャガー。最初、中国の虎になった人としゃべる中国の話があるんだけど・・・何だっけ?山明記だか山月記だかそんな感じの・・・話かなって思ったんだけど、途中から違うと思って、でもやっぱりそんな話しだった。



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『傭兵ピエール』上・下 佐藤賢一

『傭兵ピエール』上・下
佐藤賢一
集英社(文庫)

百年戦争下のフランス。王家の威信は失墜、世には混沌と暴力が充ち、人々は恐怖と絶望の淵に沈んでいた。そんな戦乱の申し子、傭兵隊を率いるピエールは、略奪の途上で不思議な少女に出会い、心奪われる。その名はージャンヌ・ダルク。この聖女に導かれ、ピエールは天下分け目の戦場へと赴く・・・。

面白かった!ピエールかっこいいっ!ここのジャンヌはただの人だったけど、ジル・ド・レのキャラはいいなぁ。この姑息さ加減が今までになく、これもアリだな、とか思った。ピエールの男臭さにメロメロ(ちょっと違う)でしょう!



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『英仏百年戦争』 佐藤賢一

『英仏百年戦争』
佐藤賢一
集英社(ノベルス)

それは、英仏間の戦争でも、百年の戦争でもなかった。イングランド王、フランス王と、頭に載せる王冠の色や形は違えども、戦う二大勢力ともに「フランス人」だった。また、この時期の戦争は、むしろそれ以前の抗争の延長線上に位置づけられる。それがなぜ、後世「英仏百年戦争」と命名され、黒太子エドワードやジャンヌ・ダルクといった国民的英雄が創出されるにいたったのか。

さらっと通史をなめるのにイイ感じの本だと思います。学生時代、世界史がとてつもなく苦手だったので、この薄さでさくっと分かりやすく(しかも結構おもしろい方向で)このネタをまとめてあるのは流石かも。ただ、つくづく私は通史をなめるよりも、特定のエピソードもしくは人物に焦点を当てた本の方が好みだと…実感しましたが。笑。



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