現在はゲストモードです

USER ID:
PASSWORD:
管理

NEWEST    BACK >

『失はれる物語』 乙一

『失はれる物語』
乙一
角川書店(文庫)
ISBN:4044253064

目覚めると、私は闇の中にいた。交通事故により全身不随のうえ音も視覚も、五感の全てを奪われていたのだ。残ったのは右腕の皮膚感覚のみ。ピアニストの妻はその腕を鍵盤に見立て、日日の想いを演奏で伝えることを思いつく。それは、永劫の囚人となった私の唯一の救いとなるが…。

短編集です。文庫落ちにあたって書き下ろしが付いたので、<strong>ハードカバー持ってるのに</strong>買っちゃいました。しかも初出のスニーカー文庫も持ってるワタシ…。
ということでほとんど読んだ事のあるものでしたが、読み返してもしんみりする話が多いです。個人的には、スニーカー文庫のイラストや都築せつりのマンガや、ハードカバーの装丁が好きです。書き下ろしを付けて買わせよう作戦なんて大嫌いです(←引っかかってるけど)。とにかく繊細な感じのする短編集でした。


ISBN:4044253064



| 乙一 | comments (0) | trackback (0) |

『銃とチョコレート』 乙一

『銃とチョコレート』
乙一
講談社(ハードカバー)
ISBN:406270580X

少年リンツの住む国で富豪の家から金貨や宝石が盗まれる事件が多発。現場に残されているカードに書かれていた“GODIVA”の文字は泥棒の名前として国民に定着した。その怪盗ゴディバに挑戦する探偵ロイズは子どもたちのヒーローだ。ある日リンツは、父の形見の聖書の中から古びた手書きの地図を見つける。その後、新聞記者見習いマルコリーニから、「“GODIVA”カードの裏には風車小屋の絵がえがかれている。」という極秘情報を教えてもらったリンツは、自分が持っている地図が怪盗ゴディバ事件の鍵をにぎるものだと確信するが…。

ミステリーランドのラインナップ。なんですが、乙一らしい「もー、ひねくれさんなんだから!」という展開(どんなだ。笑)で、このシリーズの話としてはいいのかしら…?と思わなくもないです。話的には二転三転するカンジで、息つく暇もなく盛りだくさんでノンストップ。誰が良くて誰が良くないんだか分からなくなってるうちに鳶に油揚げさらわれたって気分になりました…。笑。読んでてとても面白かったんですが、やっぱこのシリーズ、割高ですよね…。


ISBN:406270580X



| 乙一 | comments (0) | trackback (0) |

『七つの黒い夢』 乙一他

『七つの黒い夢』
乙一、恩田陸、北村薫、誉田哲也、西澤保彦、桜坂洋、岩井志麻子
新潮社(文庫)
ISBN:4101281513

天使のように美しい顔をした私の息子。幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日-。乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗手七人によるアンソロジー。

ダークファンタジーのアンソロだそうです。…角川のホラーアンソロのパクリ?
こういったアンソロは好きな作家のために買う、ということになって、そうすると興味のなかった作家のも読んでしまって、それがアタリなら嬉しいけれども、微妙だったりすると1冊のうち○ページのために…とむなしくなったりします。
今回は初読みの誉田哲也という作家の短編が「ダークファンタジー」というテーマでは一番好みだったので嬉しい収穫でした。


ISBN:4101281513




| 乙一 | comments (0) | trackback (0) |

『失踪HOLIDAY』 乙一

『失踪HOLIDAY』
乙一
角川書店(文庫)

14歳の冬休み、わたしはいなくなった――。大金持ちのひとり娘ナオはママハハとの大喧嘩の末、衝動的に家出をした。こっそりと家族の大騒ぎを監視していたナオだったが、事態は思わぬ方向に転がって・・・!?

先が読めちゃったけど、面白かった。「しあわせは子猫のかたち」の方がしっとり、しんみりしてよかったかな。



| 乙一 | comments (0) | trackback (0) |

『石ノ目』 乙一

『石ノ目』
乙一
集英社(ノベルス)

ある日夏休みに私は、消息を絶った母親の遺体を捜すために友人とあの山に登った。その山には古い言い伝えがあり・・・?短編集。

すっごいよかった!特に「BLUE」!!泣けるツボドンピシャリだったのよぅ。・・・でもこれ、ホラーじゃないよな・・・。



| 乙一 | comments (0) | trackback (0) |

『きみにしか聞こえない』 乙一

『きみにしか聞こえない』
乙一
角川書店(文庫)

「私はひとりぼっちなんだ」と確信する冬の日、とりとめなく空想を巡らせていた、その時。美しい音が私の心に流れ出した。

あぁぁぁ癒し系にいってしまったか・・・。切なさもうまいから、これはこれでいいんだけど、ホラーは・・・もう書かないのかなぁ。 



| 乙一 | comments (0) | trackback (0) |

『夏と花火と私の死体』 乙一

『夏と花火と私の死体』
乙一
集英社(文庫)

9歳の夏休み、わたしはあまりに無邪気な殺人者によって、あっけなく殺された。隠されたわたしは幼い兄妹のなすがまま、様々な場所へ移動を繰り返すが・・・?

すごい!死体の一人称ってありえるんだねぇ。でもただの死体におさまらず、上空を漂って冷静に観察している感じがいい。タイトルまんま!夏と花火と死体の話!!



| 乙一 | comments (0) | trackback (0) |

『天帝妖孤』 乙一

『天帝妖孤』
乙一
集英社(文庫)

夜木の体はケガを負うたびに、人ならぬものの体と入れ替わっていく。あの日、「にんげんのからだがほしい」と言った垂早苗との約束通りに・・・。という感じの異色ホラー作。

たどたどしい文章がいいのぅ。この人は新刊が綾辻プッシュになっていたり、デビュー作が文庫化で主上が解説書いてたり、で読んでみたかったのでした。ふむふむ、ええのぅ。



| 乙一 | comments (0) | trackback (0) |

『暗黒童話』 乙一

『暗黒童話』
乙一
集英社(ノベルス)

ある日、私は片目を失った。そして、その日までの記憶も・・・。祖父の計らいで眼球移植を受けた私の頭に、時折激しい痛みとともに見知らぬ現像がよぎり、私は映像の源を求めて旅に出たが・・・。

ホラーだけどホラーじゃない、全く正反対のものを組み合わせた感じ。一人称のスッと入り込む感じが好き。どこかしんみりとした、切ない感じの空気が漂っている。



| 乙一 | comments (0) | trackback (0) |

『さみしさの周波数』 乙一

『さみしさの周波数』
乙一
角川書店(文庫)

ちょとした金を盗むため、旅館の壁に穴を開けて手を入れた男は、とんでもないものを掴んでしまう。他、短編集。

短編の名手…なの?好きだけど。あらすじの「手を握る泥棒の話」と、「失はれた物語」が好きかな。短編を確かに生かしてる話書くとは思います。あ、長編だけど『GOTH』読まなきゃ。笑。



| 乙一 | comments (0) | trackback (0) |

NEWEST  PAGE TOP    BACK >

SEARCH

CATEGORIES▼

ARCHIVES▼

<bef  2017/03  aft>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

OTHER▼

COMMENTS▼

TRACKBACK▼